当院では24時間心電図を準備しております。

[2009/10/06]

胸が苦しかったり、動悸がするなど症状がある方、健診で不整脈や心筋虚血を指摘された方の診断に有効です。

不整脈や狭心症は、病院で心電図をとっているときに起こるとも限りません。不整脈の多くは睡眠時や逆に運動時に起きたりします。また、安静時狭心症は負荷心電図でも現れないことが多いので、その現象を捉えるために、継続して心電図を記録する必要があります。

24時間継続して心電図を記録する検査がホルター心電図検査です。小型の心電図記録器を24時間携帯して、連続的に心電図をメモリーに記録します。翌日再び受診していただき装置を取り外し、これをコンピューターで解析して診断します。